リオやサンパウロは12時間遅れで、日本の午後6時は現地の同日朝6時になる。マナウス、クイアバなどの西部では13時間遅れとなる。夏には夏時間が導入される事があり、地域によって1時間時間が早くなる。通常11月から2月頃の期間。
年間を通じて夏物を主体に、若干の防寒着を用意すればよいだろう。日差しが強いので、帽子やサングラスは持参したい。
公用語はポルトガル語だが、世界中からの移住者が出身国の言語も併せて使っている。日系人の多いサンパウロは例外だが、一般に英語もあまり通じないので、ポルトガル語の会話集を持っていくと便利だろう。
航空便の場合、日本までハガキがUS(.3、封書は10gまでUS1.3。7日前後かかる。郵便局で切符を買い、街頭の黄と青のポストCorreiosに投函するか、ホテルのフロントで依頼する。
公衆電話 もしもし(Alo/アロー)
その形からOrelhao/オレリョン(大耳)と呼ばれる公衆電話、近頃はコンクリートのボックスタイプに様変わりしているところもあり、なんとなくかわいくなくなりましたが、雑音が減りました。赤は市内通話、青は市外通話(DDD)用。それぞれ専用のコインFicha(フィッシャ)を使います。雑誌スタンド、薬局、バール、あるいは電話のある一番近所の店で売っています。市外通話はFicha DDD(フィッシャ・デデデ)、電話局からかける場合はその場で現金払い。 コレクトコールはフィッシャなしで9をまわして地域番号、相手の番号でオペレーターなしで直接かけられます。 コインに刻んである二本線と挿入口の縦スジとを合わせないと入らないのであわてないよう。市内通話は1通話3分が基本です。
直接のダイアル通話の場合
1・0021+日本の番号 81 2・市外局番の最初の0をとった番号 3・相手の電話番号
《例》東京 002181-3-3123-4567
コレクトコール、指名通話の場合
・国際オペレーター呼び出し 000111 または、
・日本のKDD直接呼び出し 0008180 (コレクトコールなら公衆電話からでもデキル!) ちなみに「日本へのコレクトコール」は "Ligacao a Cobrar para o Japao" (リガソン・ア・コブラール・パラ・オ・ジャポン)
※日本からのブラジル国番号は、55。
地域によって電圧が異なるので要注意。リオは127ボルト、50ヘルツ、サンパウロなどは、110ボルト、60ヘルツ。ブラジリアなどでは220ボルト、60ヘルツ。ホテルではたいてい両用のコンセントがついている。
日本で取得した国際免許証はブラジルでは無効。書き替えが必要です。州交通局で、ビザ、国際免許証の有効期間内の免許証が発行されます。
州交通局(DETRAN/デトラン)
住所:Pedro Alvares Cabral s/ n゜Ibirapuera, SP
電話:227-2011/549-2044
※手続きは、本人が直接デトランへ赴いてもいいですが、時間と煩雑さを考慮すると、多少の手数料を払っても Despachante(デスパシャンチ)と呼ばれる書類手続き代行業者に頼んでしまう方が簡単。